ミライ企業Nagasakiに出場してきました！

⻑崎のミライを創っていく⻑崎県による、⻑崎県⺠のための新規事業創出促進事業です。
既存スタートアップ企業が保有するサービスについての資⾦調達を⽀援する「スタートアップ部⾨」
そして、これから起業する⽅や、新たに事業展開を考えている方を支援する「チャレンジ部⾨」の⼆つに分かれます。

ミライ企業Nagasaki ホームページより引用　https://nagasaki-mirai.com/

今回ゆるりは代表いわこは、このチャレンジ部門に参加。
このビジコンは長崎県内で行われたビジコンの優秀賞者と一般枠３名の合計８名によって争われた。結果は、残念ながら力及ばず。
ゆるりはの認知、そして私たち不登校や発達障害・グレーゾーンの家族の声を長崎の人たちには届けることができたのではないかと思う。

どんなにSNSやホームページのなかで叫んでも届かない声を、生で声を届けることの大切さ。
前回のしまチャレでも、今回のビジコンでもより学ぶことができた。
そして、それが一番の収穫だったかもしれない。

地元島への愛を叫びまくった「しまチャレ」の最優秀者として出場することになったのだけれど、実は、当初は逃げ出したくて何か理由をつけて断ろうとしていた。
でも、たくさんの人に出るべきだと背中を押してもらい、出場することができた。
だから、私は全然すごくない。
ここ最近、すごいすごいと言われるけど。ほんとにそんなことはなくて、メンタル弱弱なガラスのハートの持ち主なんです。

しまチャレからこのミライ企業までのビジコンの間、約１ヶ月。これで優勝できたら夢が加速することがわかっているだけに、勝ちにいきたくなる気持ちとは裏腹に「何も爪痕も残せなかったら？質問に答えれなかったら？」考えると怖くなって変なプレッシャーで怖気付いていた。

でも、実際フィードバックでいただいた質問は、これから「ゆるりは」をより社会貢献できるものとする為に走り出す前に指摘されたことでアップデートできる内容だったのでとても意義のあるものだった。

そして、長崎県知事や十八親和銀行の方々が私のピッチのフレーズを暗記していて話をしてくれたこと。感動だった。本当に嬉しかった。
「そうだよ、家族だけで育てたらだめだよ！宿というより、まち全体で子育てしなくちゃ！」
マイノリティな話が、心に響いたのかと思ったら、この１ヶ月恐怖と戦った日々も報われた。

たくさんの感謝とこれから現実のものにする為に、３年はかかるといわれる起業。着実に積み上げていきます！
応援いただいたみなさま、本当に本当にありがとうございました！！

「誰もが自分らしく活きる世界を目指して頑張ります！」
天国にいる弟とお兄ちゃんにこの声が届いていますように。二人の分まで命燃やしますよ！！